閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2020年2月25日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、WA州Koodaideri鉄鉱石プロジェクトにおいて34MW規模の同社初となる太陽光発電施設を建設

 2020年2月17日付けのメディアによると、Rio TintoはWA州Koodaideri鉄鉱石プロジェクトにおいて、98mUS$を投じて10万枚の太陽光パネルを備えた34MW規模の太陽光発電施設を建設するほか、これを補完するものとして近接地のTom Priceにリチウムイオン電池による12MWhの蓄電施設を建設することを発表した。この発電施設は、Rio Tintoにとり初めての太陽光による自家発電施設で、ピーク時にはKoodaideri鉄鉱石鉱山における電力需要の100%、平均して同鉱山の電力需要量の65%を賄うとされており、2020年後半から建設を開始し2021年に完成予定となっている。Rio Tintoは、これらの発電施設と蓄電施設は従来のガス発電施設と比較して、二酸化炭素排出量を年間90千t削減可能としている。

ページトップへ