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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年2月27日 ヨハネスブルグ 原田武

DRコンゴ:Kakula銅鉱山開発、8km以上の坑道掘削を完了

 2020年2月24日付け加Ivanhoe Mines社の発表によると、DRコンゴKakula銅鉱山(同社39.6%シェア保有)の開発は順調に進み、坑道掘削が8km以上に達し、坑内の開発工事が予定よりも早く進捗しているとした。坑内では、ジャンボ掘削リグや50tトラックなど、大容量の半自律走行の鉱山機械による掘削が行われている。4,400人以上の従業員とコントラクターがKakula鉱山の建設に携わり、その90%がDRコンゴ国民となる。2021年第3四半期に生産を開始する予定であり、年産粗鉱量3.8百万t/年、マインライフ25年のうち最初の5年間は品位:Cu 6.8%、残りのマインライフでは品位:Cu 5.5%となる。Kakula銅鉱山の建設と並行してDFS及びKamoa-Kakula統合開発プランのアップデートも実施されている。

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