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- レアアース/希土類
ウガンダ:Makuutu REE探鉱プロジェクト、初期的抽出試験にて良好な結果を得る
2020年2月18日付け豪Oro Verde社の発表によると、ウガンダにて実施中のMakuutu REE探鉱プロジェクトについて、硫酸アンモニウムを使ったシンプルな抽出試験の結果、全REE回収率(Ceを除く)が最大75%であった。また、軽REEより重REEの回収率において良好な結果であった。初期的試験の段階であり、今後、より詳細なリーチング試験が実施される予定。本鉱床は、中国で見られるREE鉱床と同様のイオン吸着型REE鉱床であり、資源量270~530百万t(品位:TREO 0.04~0.1%)の規模を持つ。今後、抽出試験と併行して、ボーリングによる資源量の評価やプロセス設計作業も進める。なお、本プロジェクトにおいては、2月14日にScoping Studyの開始を決定したところである。
