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豪:WA州、2019年暦年における「魅力的な鉱業投資先」のランキングで1位に
2020年2月25日付けのメディアによると、加のリサーチ機関であるFraser Instituteが1997年より毎年実施している鉱業企業調査「Survey of Mining Companies」の2019年版において、WA州は「魅力的な鉱業投資先」のランキングで2018年の2位から上昇して1位となった。今回の調査は、2019年8月20日~11月8日の期間に、76の地域で採掘、探鉱、開発及び関連事業に携わる企業の重役や管理職約2,400人を対象に、行政や環境規制、中央政府と地方政府との整合性、税法などに関する12件の質問をすることによって行われた。豪州では現在、輸出を目的とした鉱業プロジェクトが130件近く行われている。豪州では他に、SA州が6位、NT準州が13位、QLD州が15位、TAS州が22位、VIC州が43位、NSW州が47位の順となった。一方、2位は2018年版で17位だったフィンランド、3位は米国のNV州となった。また、加は10年ぶりにどの地域も上位10位以内にランク入りしなかった。
