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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年3月4日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:PT Sumbawa Timur Mining、有望な銅金鉱床を捕捉

 2020年2月21日付け地元メディアによると、PT Sumbawa Timur Mining(STM)は2月20日、西Nusa Tenggara州Dompu県Hu’uプロジェクトにおいて有望な銅金鉱床を捕捉したと発表した。本鉱床はOnto銅金鉱床と名付けられており、STMは2010年から探査を開始し、同鉱床においては2013年からこれまでに64本、合計61kmのボーリング調査を実施してきた。2019年12月までに確認された予測鉱物資源量は鉱量970百万tで、品位はCu 0.87%、Au 0.44g/t。STMでは今後鉱床の深部への範囲及び連続性を確認するために、周辺でのボーリング調査を継続する計画である。なおSTMは、Vale100%子会社のEastern Star Resources社が80%、PT Aneka Tambang(PT Antam)が20%の権益を持つ合弁会社である。

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