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2020年3月11日 シドニー Whatmore康子

豪:世界の大学における鉱物/鉱業関連学部のランキング、トップ10校中5校を豪大学が占める

 2020年3月6日付の地元メディアによると、英国拠点の調査機関 Quacquarelli Symonds(QS)が行った世界の大学における鉱物/鉱業関連学部の2020年版ランキングにおいて、豪州の大学がトップ10校のうち5校を占めた。2~5位がWA州Curtin大学、WA大学、NSW大学、QLD大学、7位がVIC州Monash大学であった。Curtin大学は、同調査で得たスコアが全体で85.2ポイントとなり、卒業生に対する雇用人気度を測る「雇用の評判」のカテゴリでは満点の100ポイントを獲得した。同大学は、WA州パースとKalgoorlieで運営するWestern Australian School of Minesにおいて、採掘と冶金処理に焦点を当てた授業を行っている。
 ランキングにはこれらの大学の他、豪州の大学ではVIC州Melbourne大学が16位、NSW州Wollongong大学が24位、SA州Adelaide大学とNSW州Newcastle大学が同点で30位にランク入りしており、50位以内にランク入りした各国大学の中で豪州は最も高い割合を占めた。なお、1位は米国Colorado大学、6位は加 McGill大学、8位は加Queen’s大学、9位はチリUniversidad de Chileと加British Colombia大学の2校であった。

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