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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年3月12日 ジャカルタ 南博志

インドネシア:PTFI、銅精鉱輸出許可を延長へ

 2020年3月5日付地元メディアによると、Papua州Grasberg銅・金鉱山を操業するPTFI(PT Freeport Indonesia)は3月4日、銅精鉱の輸出許可の延長申請を行ったことを明らかにした。現在の輸出許可は3月8日で期限切れになるという。申請した輸出割当量は公表していない。なお、PTFIの前年度(2019年度)の輸出割当量は当初は約198千tであったが、露天採掘操業期間の延長に伴う追加申請により700千tに増加していた。
また、輸出許可取得の条件となっている、同社が東Java州Gresik・Java統合工業港湾団地(JIIPE)において進めている新規銅製錬所建設については順調に進捗しており、最新の進捗率は計画の4.09%を上回り4.88%となっているとのことである。

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