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- コバルト ニッケル マンガン
ドイツ: Volkswagen社、EVバッテリーセルのニッケル量を65%から80%に増加予定
2020年3月17日付けのメディア情報によると、ドイツ・Volkswagen社はEVバッテリーに使用するニッケル量を現在の65%から2021年80%に増加させると、同社のバッテリーセル責任者のFrank Blome氏が明らかにした。同社の現在のEVバッテリーセルはニッケル65%、コバルト15%、マンガン20%で構成されている。次世代バッテリーはニッケル80%、コバルト10%、マンガン10%になると同氏はコメントした。また、同社は2025年までに300万台のEVを生産する計画であり、主にアジアと欧州で300GWhのバッテリーセルが必要となる。
