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南ア:Ramaphosa大統領、21日間のロックダウンを宣言
2020年3月23日付け、南アRamaphosa大統領は、新型コロナウイルス肺炎感染への抜本的対策として3月26日から21日間のロックダウンを行うことを宣言した。ロックダウンの間、原則、ビジネスや商店が閉鎖、例外的に食料等の生活必需品店、医薬品店、銀行、ガソリンスタンド、株式市場や医療機関など必要不可欠なものに限定され、自宅外での活動が原則禁止になる。鉱山操業も停止になり、南ア経済や産業への深刻な影響が危惧される。鉱業審議会Roger Baxter CEOは、南アの鉱業史上前例のないことであると語った。また、Ramaphosa大統領は、宣言の中で、「継続して操業を必要とする工程、例えば製錬の炉や坑内採掘のような操業を持つ企業については、連続操業に対するダメージを回避すべく保守管理を継続する必要性はある」とした。鉱業審議会もステートメントを発表し、ロックダウンによって鉱山操業が恒久的な損害に陥らないための措置を模索すべく政府とも協力をしているとした。
