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その他
2020年3月30日 リマ 栗原健一

ペルー:Perubar社、Callao港における精鉱貯蔵・出荷などロジスティクス業務継続を模索

 2020年3月24日付け地元業界紙によると、Glencoreの子会社で、Callao港において精鉱の貯蔵や混合、船舶への積出などのロジスティクスサービスを実施するPerubar社は、COVID-19に係る国家緊急事態令を規定する大統領令8条、9条に物資や貨物輸送は制限の対象とならないことが規定されていること、また運輸通信省(MTC)や国家港湾庁の個別規定においても、港湾やロジスティクスに係るサービス業務は継続可能であることが規定されていることに基づき、Callao港における業務を継続できるよう取り組んでいると発表した。
 その一方で、従業員や関連業者の安全や健康保全のため、3月16日から活動規模を縮小していることから、2020年の業績に影響が及ぶとの見通しを示した。

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