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- 鉱種:
- PGM(白金族)
南ア:ロックダウン中もAmplatsのMogalakwen白金族鉱山及びMototolo鉱山の操業継続
2020年3月27日付け、Anglo American Platinum(Amplats)社の発表によると、南アにて26日深夜より開始したロックダウンに伴い、同社の白金族生産拠点(坑内採掘のAmandelbult Section、他社とのJV事業のModikwa鉱山、Kroondal鉱山、Morimer製錬所及びWaterval製錬所)が保守管理に入る。一方で、露天掘りで機械化の進んでいるMogalakwena鉱山、Mototolo鉱山の操業は減産しながらも操業を継続する予定。それらの鉱山からの鉱石の製錬を行うPolokwane製錬所も継続する模様。操業の前提として、従業員及びコントラクターの安全及び健康管理はより厳しく行うとしている。
現地メディアによると、Gwede Mantashe鉱物資源エネルギー大臣は、ロックダウン中の鉱業の操業に関して、製錬・精錬所の操業を継続するほか、医療用PGMなどの必須金属鉱物の供給を行う鉱山や電力公社Eskomへの石炭供給を行う鉱山も、操業を維持できる可能性があるとのコメントしていた。
