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豪:連邦・各州の資源大臣、「COVID-19流行の中で豪州経済が堅調さを維持するには資源産業が必要不可欠」と認識を一致
2020年3月26日付けのメディアによると、豪連邦と各州/準州の資源大臣は、連邦政府と各州/準州政府の審議会Council of Australian Governments(CoAG)で行われた協議において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行する中で豪州経済が堅調さを維持するためには、資源産業が必要不可欠であるとの認識で一致した。同審議会の報告書には「大臣達は、COVID-19による打撃から世界経済が回復する際に豪州のコミュニティや経済が十分な回復力を備えておくためには、豪州の資源産業が堅調さを維持することが必要不可欠であると認識している」と記されている。資源産業は豪州からの財の輸出の75%近くを占め、約25万人を雇用し、関連業界を含めると100万人強を支えている。また、豪州の2019/20年度における資源エネルギー輸出額は、COVID-19が流行する中においても予測通りの300bA$に達する見通しとなっている。
