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2020年4月3日 シドニー Whatmore康子

豪:QLD州の資源企業、大半はCOVID-19流行期間中も労働人員を現状維持または拡大の見通し

 2020年3月30日付けのメディアによると、QLD州の資源企業の大半は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行期間中においても労働人員を現状維持または拡大する見通しであることがQLD州資源協会(QRC)による最新の調査で明らかになった。この調査によると、調査対象となった資源企業の58%が今後3か月間における労働人員を現状維持または拡大するとした一方で、労働力を削減するとした企業が占めた割合は21%と、2019年10~12月四半期に行われた同様の調査での15%よりわずかに増加する結果となった。同協会のIan Macfarlane CEOは「QLD州政府は、各鉱区で必要な作業計画の実行を猶予したり、鉱区の放棄期限を延長するなどして企業支援を行うことが可能である」と述べ、このような支援を通して鉱業企業は今後数か月間、労働力維持に集中することができるとした。

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