チリ：Antofagasta社、186MWの再生可能エネルギー供給契約を締結

　地元メディアによると、2020年4月1日にAntofagasta Minerals社は、ENGIE Energía Chile社と186MWの再生可能エネルギー供給契約を締結した。本契約で供給される電力は2022年から2033年までCentinela銅鉱山で使用される。Antofagasta社は、「取引の一環として、Centinela銅鉱山は2026年と2027年に期限が切れる2つの既存の電力販売契約をキャンセルし、Hornitos火力発電所の40％の間接持分をENGIE社に売却する。この合意により2022年以降、鉱業部門のエネルギーは全て再生可能資源から供給され、コストも削減される。2022年までに、二酸化炭素排出量を300千t削減する目標を達成するための重要なステップである。」と述べている。