南ア：ロックダウン中におけるAssmang鉄鉱石鉱山の貯鉱の出荷を継続

　2020年4月2日付け、南アAfrican Rainbow Minerals（ARM）社の発表によると、南アAssore社とのJV会社であるAssmang社傘下の鉄鉱山（Khumani鉱山、Beeshoek鉱山）について、南アのロックダウン中においても、貯鉱からの出荷作業の実施が当局から承認された。ロックダウン開始の27日には、同社のアセット（Khumani鉱山、Beeshoek鉱山、Black Rock鉱山、Modikwa鉱山、Two Rivers鉱山、Nkomati鉱山）が21日間の一時的な保守管理に入ったが、その後も鉱物資源エネルギー省と議論を重ね、今後の国の経済の活性化にとって重要であるとして、鉄鉱山の貯鉱からの出荷作業については例外的に認められた。また、この鉄鉱石輸出のために、国有会社Transnet社による北ケープからSaldanha港への鉄道や港湾施設といったロジスティクスも部分的に再開された模様。