閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2020年4月9日 ヨハネスブルグ 原田武

南ア:鉱業審議会、ロックダウン後の速やかな操業再開の重要性を強く主張

 2020年4月6日付けメディアに、南アにおけるロックダウンに係る南ア鉱業審議会のコメントが掲載された。鉱業セクターは、被害を最小限に抑えるために、鉱物資源エネルギー省から鉱山、製精錬所、輸出施設の操業を部分的に承認されている。ただし、4月17日までのロックダウン終了後にスムーズに鉱山操業が再開されたとしても、4月の生産量は20%減、年間全体で4.5%減になると推定しており、仮に17日までのロックダウンが延長されれば、経済的ダメージは永続的なものになるとした。南ア鉱業セクターの2019年輸出高は350bZAR(南ア・ランド:約19bUS$)であり、同国の外貨収入の25%を占めている。政府への税金およびロイヤルティは33bZAR(約1.8bUS$)であった。

ページトップへ