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2020年4月22日 シドニー Whatmore康子

豪:国内鉱業・資源産業の求人、2020年3月は前年同月比24%減も依然「最も職を得やすい産業」

 2020年4月16日付けの地元メディアによると、豪州における鉱業・資源産業の求人は、COVID-19流行による影響で、2020年3月に前年同月比で約24%減少したことが、豪州の求人広告大手SEEKグループの調査で明らかになった。その一方で、SEEK社は同調査において、鉱業・資源産業は調査対象となった28産業のうち求人の減少率が7番目に少なく、通信産業や医療産業と同様、COVID-19の流行下で最も職を得やすい産業の一つであるとしている。QLD州資源協会(QRC)のIan Macfarlane CEOは、2020年4月13日の週に同州の資源産業における求人は安定を維持していると述べた。また、BHPは2020年3月にWA州、QLD州、NSW州、SA州などで同社が事業を行う鉱山や炭鉱で総計1,500人を新たに雇用し、COVID-19が流行する今、これらの鉱山や炭鉱の地元地域における雇用と同社の操業を支援すると発表した。

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