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- 鉱種:
- 銅 鉄鉱石 アルミニウム/ボーキサイト
その他:Rio Tinto、COVID-19流行下も2020年1~3月四半期の鉄鉱石輸出量は前年同期比5%増の72.9百万tと好調
2020年4月18日付けの地元メディアによると、Rio Tintoは2020年1~3月四半期における鉄鉱石輸出量が前年同期比5%増の72.9百万tと好調であったことを報告した。同社はこの背景として、中国の鉄鉱石需要がCOVID-19流行にも関わらず、堅調さを維持したことや、世界の鉄鉱石供給障害が発生したためとしている。また、Rio Tintoのボーキサイト生産量もQLD州で操業するAmrunボーキサイト鉱山における操業立ち上げが完了したことに伴い、2020年1~3月四半期において13.8百万tと前年同期比8%増となった。その一方で、南アやカナダ、モンゴルなどの鉱山では、各国政府のCOVID-19対策により操業に支障が出ている。2020暦年における銅精鉱の目標生産量も、チリのEscondida銅鉱山で操業に制限が生じていることなどを理由に530~570千tから475~520千tに下方修正した。
