ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- その他
南ア:労働組合、鉱山現場の新型コロナウィルス感染予防の対策に懸念
2020年4月21日付けメディアによると、南ア鉱物資源エネルギー省(DMRE)がロックダウン中の鉱山操業再開を許可したことを受けて、南ア労働組合AMCU(鉱山労働者・建設組合連合)は、従業員の安全な職場復帰のための規制に欠如があるとして、DMREを相手に訴訟を起こした。組合員の安全が国の最低基準によって守られない限りは、生産再開を支援できないとした。また、もう一つの組合であるNUM(国家鉱山労働者連合)も、ロックダウン中の再開許可について、組合リーダーが鉱山現場を訪問した限りでは規制を順守できておらず、現場の対策が整うまではすべての操業を止めるべきとした。また、共同で鉱山現場を監視するプログラムの提案もDMREにしているという。
