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- 銅 コバルト
DRコンゴ:銅・コバルト輸送のルート上の国境で一時的なロックダウン
2020年4月28日付けメディアによると、同日DRコンゴの鉱業の中心地Lubumbashi市にて24時間のロックダウンが行われた。それに伴い、銅・コバルト輸送のルート上になるザンビアとの国境の町Kasumbalesaが封鎖された。Haut-Katanga州知事によると、同町で新型コロナウイルス感染者が初めて確認されたことによる措置であるとしているが、鉱物の輸出は問題なく行われるであろうとも語っている。税務当局は、通関の最低限のサービスを継続するとしているが、物流会社関係者はロックダウンがKasumbalesaでの通関手続きの遅れに繋がることを懸念している。なお、本年3月に新型コロナウイルス感染に対する検査が強化された際には、国境における35kmのトラックの渋滞になり、通常の4倍の時間を要したという。
