チリ：CODELCO、COVID-19の影響により中断した開発プロジェクトを一部再開

　2020年5月7日付け地元メディアによると、CODELCOは下院鉱業委員会からの大型開発プロジェクトの状況に対する質問に、Chuquicamata坑内採掘プロジェクト及びEl Teniente新規レベル開発プロジェクトが予定された30日間の中止より早く再開されたと回答した。回答書の説明では、厳しい安全衛生対策を厳守しながら、主要な大型開発プロジェクトの建設活動を徐々に再開することができた。これら2つのプロジェクトの完成率は約50％に達しており、将来的な生産目標を達成できる、と述べている。3月25日付け、CODELCOの発表では、Salvador地区のRajo Incaプロジェクトについても一時停止することを発表したが、同プロジェクトについては今回言及されていない。（2020年3月31日付 ニュース・フラッシュ：CODELCO、COVID-19の影響で3つの開発プロジェクトを一時停止参照）