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- 鉱種:
- PGM(白金族)
南ア:Amplats社の精錬プロセス、操業再開後に再度修理に入る
2020年6月10日付け、Anglo American Platinum(Amplats)社の発表によると、南アRustenburgにあるPGM精製プラントのうちPhaseBプラントの高圧冷却セクションにて水漏れが発見されたため、一時休止となった。2月にPhaseAプラントが爆発事故を起こした後、代替のPhaseBプラントについても修理が必要になり、5月12日にその修理を完了したばかりであった。今回のPhaseBプラントの水漏れは、先の修理とは異なる原因であり、6月15日の週には完了する予定。その後の安全性確認の後に再開される。
PhaseAプラントの修理は順調に進んでおり、2020年末には完了する見込み。精製プラントは一時休止しているが、他鉱山やJV先からの精鉱の受け入れは継続し、今回の事故によるPGM年間生産量見通しへの影響は無い。
