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ブルガリア・ドイツ:Aurubis社、ブルガリアの製錬所のThe Copper Mark承認プロセスを開始
2020年7月24日付けのプレスリリースによると、独Aurubis社は、バリューチェーン全体で銅が責任ある形で生産されていることを保証する業界の枠組である「The Copper Mark」を採用し、Aurubis Bulgariaの製錬所で初となる「The Copper Mark」の承認プロセスを開始したと発表した。誓約書に署名した後、同社の製錬所は6か月間の自己評価を行うこととなる。次のステップとして、署名後12か月以内に外部監査機関による独立審査が行われる。その後、再評価が3年ごとに行われる。同社サステナビリティマネージャーのKirsten Kück氏は、「The Copper Markへの参加は任意だが、我が社にとっては非常に前向きな利点がある。例えば、世界中に影響力のあるLMEは2023年末までにLMEで取引される金属に対してサステナビリティ基準を要求している。The Copper Markは我々にとってLME基準を満たすことにも資する。」とコメントした。