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ニカラグア:加Calibre Mining社、Pavón金プロジェクトの環境許可を取得、開発状況は良好
2020年7月28日付け専門紙によると、加Calibre Mining社は、同社が保有するPavón金プロジェクト内のPavón Norteオープンピット開発に対する環境許可を取得した。Pavón Norteにおける採掘により、近接するLa Libertad鉱山内のプラント稼動期間が延長されることとなる。同社幹部は、今回承認が得られたことは生産増加に向けた大きな試金石であり、政府及び地元コミュニティと密な協力関係を保ち、安全かつ責任ある開発を行うことを約束した。同社のテクニカルレポートによると、概測鉱物資源量は1.39百万t、金7.15t(230千oz)、品位:Au 5.16g/t、予測鉱物資源量は0.57百万t、金1.93t(62千oz)、品位:Au 3.38g/tと発表されている。Calibre社は2020年初頭よりプロジェクト開発を継続して進めており、環境負荷の少ないエンジニアリングデザインを行ったほか、工学研究や採掘計画、道路建設計画等が進捗し、2021年第1四半期の生産開始に向け良好な状況である。これに加え、Pavón Norteに位置するNatividadコンセッションにおけるボーリング実施許可を取得し、2020年第3四半期に開始が計画されている。
