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- 鉱種:
- 鉄鉱石 アルミニウム/ボーキサイト マンガン
インド:約500か所の鉱区の公開入札を検討
2020年7月22日付け地元メディアによると、7月21日、インド政府は現在生産活動が行われていない約500か所の鉱区について、公開入札にかける方向で検討していることを明らかにした。インドの鉱山鉱物(開発規制)法には、探査ライセンス保有事業者には探査を実施完了後に採掘権を付与するとの条項が規定されており、本条項が原因で生産活動まで進んでいない鉱区が多数存在する。公開入札実施のため、政府は本条項を撤廃する方向。
なお、対象となる鉱区の鉱種別件数は、鉄鉱石128か所、石灰岩102か所、マンガン鉱石58か所、ボーキサイト11か所等となっている。