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2020年10月1日 シドニー Whatmore康子

フィジー:加Lion One Metals社、Tuvatu金プロジェクトにおける予備的経済性評価の更新を発表

 2020年9月28日付のメディアによると、ASX・TSXの両市場に上場している加Lion One Metals社は、同社がフィジーで進めるTuvatu金プロジェクトにおいて、予備的経済性評価(PEA)の更新を発表した。同社は、本更新は情報開示規則に従って行われたもので、同プロジェクトで進展があったわけではなく、鉱物資源量予測は2019年と2020年に行われた試掘結果を加味せず、2018年の結果に基づくとしている。更新されたPEAによると、同プロジェクトはAu生産量が5年間のマインライフにおいて331.3千oz、年間平均で78千oz(品位:Au 8.6g/t)と予測され、ベースケースの金価格1,400US$/ozに基づくと、税引き前NPVが155.8mUS$(割引率5%)、税引き前IRRが60.3%、税引き前AISCが586US$/oz、CAPEXが66.8mUS$と試算されている。

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