ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- アルミニウム/ボーキサイト
豪:Rio Tinto、QLD州のアルミナ2工場におけるメンテナンスが完了間近
2020年9月25日付の地元メディアによるとRio Tintoは、QLD州のQueensland Alumina Limited(QAL)アルミナ工場とYarwunアルミナ工場における総額75mA$を掛けたメンテナンスが完了間近であることを明らかにした。同社はYarwun工場のメンテナンスにおいては、COVID-19蔓延防止を目的とするソーシャルディスタンスと生産性を維持するため、日中に操業を休止する一方でメンテナンス期間を2020年6~10月と通常より長期間に設定し、か焼炉やボイラーなどの修理を同時に行ったとされている。QAL工場においては、2020年8月より日中及び夜間のシフト調整を通じて操業を一部休止し、同工場内のボイラー10基のうち1基におけるマネジメントシステムの技術的なアップグレードなどを行い、2020年10月に再稼働する見通しとされている。今回のメンテナンス作業においては、Yarwun工場で500人以上、QAL工場で140人の雇用が創出されたとされている。