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ロシア:Polymetal Int社、2020~2025年のCAPEXを2.645bUS$に増額
2020年11月10日付けの地元報道等によると、Polymetal Int社(JSC Polymetal社の資産を統合)は、今後6年間のCAPEXを2.645bUS$に増額した。同社は2020年4月に2020~2025年のCAPEXを2.516bUS$と予想しており、5.1%の増額となった。
2020年のCAPEXは、4月の予想値から13.7%増加し、540mUS$となった。これは、事業費が198mUS$から245mUS$に増加したこと、Veduga鉱床開発プロジェクト及びAmursk POX hubプロジェクトへの投資額が増加したことによる。
Amursk POX hubの第2オートクレーブライン(POX-2)建設へのCAPEX予定額は338mUS$から360mUS$に増加した。Polymetal社は同プロジェクトに2023年まで投資を行う予定である。2020年7月21日にPOX-2用オートクレーブがプラントサイトに搬入された。
Veduga鉱床(クラスノヤルスク地方)の開発には、2025年までに総額465mUS$の投資が必要となる。操業開始は2025年を予定しており、鉱石年産能力は1.5百万tとなる。現在、同鉱床で採掘された鉱石は、カザフスタンの既存施設(Kyzyl、Varvara)での処理後、精鉱がAmursk POX hub(ハバロフスク地方)に送られている。Polymetal社によると、Veduga鉱床では10月から採鉱を停止しており、現在、水平坑道の建設と剝土作業の準備が進められている。
Nezhdaninskoe鉱床(サハ共和国(ヤクーチア))開発プロジェクトのCAPEXは205mUS$(3.8%減)となる。生産施設、電力インフラの建設が継続されている。鉱床の浮選プラントは2021年末の操業開始を予定している。金換算の年産量は155~180千ozとなる。
Polymetal社の2025年までの事業費総額は1.405bUS$となり、さらに210mUS$がその他の長期プロジェクトに投資される。
| プロジェクト | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| POX-2 | 140 | 115 | 80 | 25 | - | - | 360 |
| Veduga | 15 | 25 | 65 | 120 | 160 | 80 | 465 |
| Nezhdaninskoe | 120 | 85 | - | - | - | - | 205 |
| 長期プロジェクト | 20 | 30 | 30 | 30 | 50 | 50 | 210 |
| 事業(生産活動)費 | 245 | 230 | 225 | 235 | 235 | 225 | 1,405 |
| 合計 | 540 | 485 | 400 | 410 | 445 | 365 | 2,645 |


