ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- コバルト
DRコンゴ:鉱山省、児童労働排除のための官民連携プラットフォームに参画
2020年12月23日付けメディアによると、DRコンゴKitobo鉱山大臣は、コバルト採掘現場からの児童労働排除を目的とした官民連携のプラットフォームCobalt Action Partnership(CAP)に参加することを決めた。CAPは、メジャー鉱山会社や自動車会社等からなるGlobal Battery Alliance(GBA)と責任ある鉱物調達の業界団体Responsible Minerals Initiative(RMI)によって設立されたプラットフォームであり、CSR Europe、Fair Cobalt Alliance、NGO・IMPACT、UNICEFなどとも連携している。今後、本プラットフォームは、民間企業、NGO等の市民団体及び政府が連携して、DRコンゴ国内におけるコバルト零細採掘のモニタリングや調査を行い、フォーマル化のための資金拠出やベストプラクティスのための基準作りなどのプログラムの遂行を目指す。