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豪:BHP、被雇用者数の男女均等化が進捗し2019/20年度は新規雇用数に占める女性の割合が40%近くに
2021年1月6日付けの地元メディアによると、BHPは、2019/20年度における女性の新規雇用数が全体の新規雇用数に占める割合として39.3%となり、2014/15年度における10.4%の4倍近くに増加したことを明らかにした。BHPは、同社の被雇用者数を2025年までに男女均等とすることを目標としており、2019/20年度においてはWA州South Flank鉄鉱石プロジェクトやSA州Olympic Dam銅・金・ウラン鉱山などで採用される見習いや訓練生のうち、女性の占める割合が急増した。また、同社では同年度において、女性の被雇用者数が前年度から1,767人増(2%増)となり全被雇用者数の26.5%を占め、女性管理職者数も前年度比1.7%増と、同社の管理職者数の22%を占めた。一方、豪連邦政府の調べによると、豪州の鉱業における被雇用者数は2019/20年度に168千人となったが、これに女性が占めた割合は18%であった。
