ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- ニッケル
インドネシア:豪Nickel Mines社、2020年利益を報告
地元メディアが2021年2月25日に伝えたところによると、オーストラリア証券取引所(ASX)上場のニッケル企業Nickel Mines社は、2020年の税引後利益は、2019年上半期の91.3mUS$に対し、153.7mUS$に達したと報告した。2020年の売上高は523.5mUS$で、2019年上半期は236.1mUS$。同社は2019年の会計年度末を6月30日から12月31日に変更したため、比較期間は6か月のみ。2020年は、43,621tのニッケル、295,897tのニッケル銑鉄を生産した。
同社は、Central Sulawesi州のMorowali工業団地(IMIP)内に80%の所有権を持つHengjayaニッケル及びRangeニッケルロータリーキルン電気炉プロジェクトと、両製錬所に鉱石を供給するHengjaya鉱山を運営している。
また、同社は最近、インドネシアのNorth Maluku州Halmahera島にあるWeda Bay工業団地(IWIP)内に建設中の4つのロータリーキルン電気炉と380MWの発電所で構成されるAngelニッケルプロジェクトの70%の株式を取得している。
