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インドネシア:中国CATL社、インドネシアでバッテリーリサイクル施設を計画
地元メディアが2021年3月4日に伝えたところによると、中国のCATL社は、インドネシアに20千t/年の初期容量を有するバッテリーリサイクル施設を開発することを計画している。海事投資調整大臣府のSeptian Haryo Seto副局長が述べたもので、輸入スクラップが有毒なカテゴリーに分類されないよう検討しているとした。
CATL社とインドネシア国営鉱業会社PT Aneka Tambang Tbk(PT Antam)は、インドネシアでのリチウムイオン電池(LIB)サプライチェーンの開発で協力することを計画しており、両社は昨年11月に主要な協力協定に署名した。
政府は、世界最大のニッケル埋蔵量と電気自動車(EV)バッテリー生産のための多くの主要原材料を有するインドネシアで、EV及びバッテリー産業を発展させるため、インドネシアの国営企業と提携するように世界のEV及びバッテリー産業のプレーヤーを招待している。
