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インドネシア:Haritaグループ、ニッケル処理プラントの試運転を第2四半期に開始予定
地元メディアが2021年3月4日に伝えたところによると、インドネシアのNorth Maluku州Halmahera SelatanのObi島にあるインドネシアのHaritaグループと中国パートナーのNingbo Lygend Mining(寧波力勤資源科技開発)社によって開発されている高圧酸浸出(HPAL)ニッケル処理プラントは、今年第2四半期に試運転を開始する予定。
HaritaグループとNingbo Lygend Mining社の合弁会社であるPT Halmahera Persada Lygendは、2020年3月にHPALプラントの建設を開始したが、新型コロナの影響で約8か月間中断され、2020年12月1日に建設を再開した。
HPALプラントでは、低品位ニッケル鉱石を処理し、365千t/年の混合水酸化沈殿物を生成、さらに処理して、EVバッテリーの主要材料である硫酸ニッケル246,750tと硫酸コバルト31,800tを生産する。
