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インドネシア:ニッケル鉱業協会、2021年のニッケル鉱石消費量の増加を予想
地元メディアが2021年3月9日に伝えたところによると、インドネシアニッケル鉱業協会(APNI)は、新規ニッケル製錬所の操業により、2021年の国内のニッケル鉱石需要が増加するとした。APNIは、国内のニッケル鉱石消費量は2021年には6千万tに達し、2020年の46百万tを超えると予測している。APNIのMeidy Katrin Lengkey事務局長が語った。
同事務局長は、承認済作業及び予算計画(RKAB)に基づくと、2021年のニッケル鉱石生産目標は約120百万tで2020年からは横ばいで、2021年に操業開始予定のニッケル製錬所が3つあり、うち1つはBanten州CikandeにあるPT Cahaya Modern Metal Indonesia(CMMI)が所有し、2021年2月から操業を開始しており、Morowaliと北Morowaliの他の2つのニッケル製錬所が今年生産を開始する予定としている。
