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南ア:Anglo American、科学イノベーション省のHydrogen Valley開発スタディに参画
2021年3月31日付けメディアによると、Anglo Americanは、南ア科学イノベーション省(DSI)が主導するHydrogen Valley開発のためのスタディへの参画を発表した。同スタディには、同社以外にもエネルギー・サービス会社Engie社、南ア国家開発協会、エネルギーソリューション事業を行うBambili Energy社が協業している。Hydrogen Valley開発は、Anglo AmericanのMogalakwena PGM鉱山からヨハネスブルグを経由してDurban港に至るまでの835kmの回廊を対象としており、この間での大規模な水素生産及び供給拠点の可能性を探るスタディが行われる。また、この協業の一環として、2020年に政府が立ち上げた南ア水素社会ロードマップの策定も支援することになる。Anglo American Platinum CEO Natascha Vilfoen氏は、「Anglo Americanは、より環境に優しいエネルギーとクリーンな輸送手段への移行を可能にする水素経済の役割を認識しており、その可能性を早くから支持してきた。我々の統合的なアプローチには、新技術への投資、起業プロジェクトの支援、水素の可能性を実現するための政策フレームワークの提唱などが含まれる。」と語った。
