閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年4月21日 ジャカルタ 川村伸弥

インドネシア:電力会社PT PLN、ニッケル製錬所サポートのためのインフラ整備を完了

 地元メディアが2021年4月12日に伝えたところによると、インドネシア国営電力会社PT PLNは電力供給を促進するため、同年4月7日にPT Ceria Nugraha Indotama(CNI)の新たなニッケル製錬所を含む地域の大口顧客向けの150kV高電圧送電線(SUTT)と150kV変電所(GI)の運用をSoutheast Sulawesi州Kolakaで開始した。PT PLNのSulawesi地域事務所Defiar Anis GMは、送電線と変電所の建設は2019年半ばに始まり、総投資額は147bIDR(インドネシア・ルピア)と述べた。また、CNIのDjen Rizal副所長は、Kolakaの新たなニッケル製錬所に電力を供給するため、PT PLNと電力売買契約を締結し、ロータリーキルン電気炉(RKEF)製錬所と高圧酸浸出(HPAL)製錬所は2024年に完成する予定であると語った。

ページトップへ