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ロシア:地下資源利用者による2020年の固体鉱物探査への投資額は52.9bRUB
2021年4月12日付けの地元報道等によると、ロシアの地下資源利用者による2020年の固体鉱物探査への投資額は52.9bRUB(ロシア・ルーブル)となった。大きな成果があったとされるのは、Olimpiadninskoe鉱床(クラスノヤルスク地方、金埋蔵量302.6t)、Maiskoe鉱床(チュクチ自治管区、金埋蔵量75.4t)、Ozernovskoe鉱床(カムチャツカ地方、貴金属総埋蔵量53t)である。ハバロフスク地方では、Kundumi鉱床(埋蔵量:金14.6t、銀29.7t)が国家バランスに登録された。
連邦予算から支出された探査資金は5.38bRUBで、うち3.18bRUBが貴金属の探査に充てられ、40か所で作業が行われた。2021年は23か所で探査を予定しており、これには2020年に探査が完了しなかった9鉱区(チュクチ自治管区、サハ共和国、マガダン州、沿海地方、イルクーツク州、ザバイカイリエ地方)での作業継続が含まれる。
