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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2021年4月26日 ヨハネスブルグ 原田武

ザンビア:Kansanshi銅・金鉱山に隣接する鉱区にて、Rio Tintoが探鉱作業を開始

 2021年4月19日付け加ジュニアMidnight Sun社の発表によると、同社がザンビアにて所有するSolwezi鉱区にて、2020年にEarn-in契約を締結したRio Tintoが2021年に探鉱作業を開始する。Solwezi鉱区はザンビア北西部にて操業中のKansanshi銅・金鉱山(加First Quantum社が操業)に隣接する2つの鉱区からなり、総計506km2の面積を持つ。Kansanshi鉱山同様の銅・コバルトのポテンシャルが期待される地域である。2020年12月に締結されたEarn-in契約によりRio Tintoは、探鉱に51mUS$を拠出した後に最大75%権益取得できるオプションを持つ。2021年の作業プログラムは3.2mUS$の予算で、6月下旬には完了する予定。作業プログラムでは、地質構造を解明する掘削に重点が置かれ、5,200mのDDボーリング、2,900mのACボーリング、1,600mのRCボーリング等が含まれる。

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