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2021年4月26日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、WA州の鉱業活動において最大量15PJの天然ガス供給を受ける契約をSantos社と新たに締結

 2021年4月21日付けの地元メディアによると、Rio Tintoは、同社がWA州で行う鉱業活動において最大量で15PJ(ペタ・ジュール)の天然ガスの供給を2021年後半から受ける契約を、豪州のガス生産大手であるSantos社と締結したことを明らかにした。Santos社によると、同社は豪州において、長年に渡りRio Tintoに天然ガスの供給を行っているとされている。Santos社は豪州国内ではWA州やQLD州、SA州、NT準州でガスの生産を行うが、WA州においてはCarnarvon Basinの海底ガス田であるJohn Brookesガス田などで操業を行うほか、これらのガス田で生産された天然ガスを同社の操業するVaranus Island工場で精製し、全長200kmのパイプラインでWA州の陸部に輸送して鉱業企業や工業企業に供給している。

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