ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 錫
インドネシア:ジャカルタ先物取引所、堅実な錫取引量を記録
地元メディアが2021年4月27日に伝えたところによると、ジャカルタ先物取引所(JFX)は、2021年最初のおおよそ4か月間で堅調な取引量を記録し、純錫地金の取引量が11,925tに達した。JFXによると、4か月間の平均価格は29kUS$/tで、4tIDR(インドネシア・ルピア)の外貨収入が得られた。JFXのStephanus Paulus Lumintang社長は、コロナ禍の中でJFXは改善と成長を示し、JFXでの錫の価格は、LMEとKuala Lumpur Tin Market(KLTM)が考慮すべき参考資料の1つになっていると述べている。JFXでは2020年3月に国内の錫取引も開始し、Stephanus社長によると、この1か月間で国内外の錫市場のプレーヤーからの信頼とサポートにより、取引は前向きな傾向を示しているという。
