チリ：Antofagasta Minerals社、2025年までに温室効果ガス排出量を30％削減する目標を発表

　2021年5月12日付けAntofagasta Minerals社の発表によると、2025年までに同社の事業に関連して排出されるScope1およびScope2のCO₂排出量を2020年と比較して30％（CO₂ 730千t相当）削減する目標を発表した。また、2050年までにカーボンニュートラルを達成するというコミットメントを発表した。
　2018年に同社は、2022年までにScope1およびScope2のCO₂排出量を2017年と比較して300千t削減する目標を設定していた。エネルギー契約を再生可能エネルギーのみに移行することで目標を2年早く達成するだけでなく、目標値の約2倍に相当する580千tのCO₂を削減しているという。