閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年5月21日 ヨハネスブルグ 原田武

ナミビア:Haib斑岩型銅鉱床、バイオアシスト・ヒープリーチングの試験を豪CSIROに発注

 2021年5月19日付け加ジュニア探鉱会社Deep South社の発表によると、ナミビアNamaqua-Natal地方に位置するHaib斑岩型銅鉱床での製錬試験の一環でバイオアシスト・ヒープリーチングのカラム試験を豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)に依頼した。この試験の目的は、同プロセスの最適化であり、銅の回収率を上げて、同プロジェクトの経済性を向上させることを目指すと、同社CEO Pierre Leveille氏は語った。既にPEAを策定しており、現在、資源量の精度を高める補間ボーリングを実施中である。黄銅鉱からなる硫化鉱を主体とし、2020年には南アMintek社によるサンプル試験でバイオリーチングの有効性が確認されている。

ページトップへ