ペルー：Mina Justa銅鉱山、6月中に初出荷の見通し

　2021年6月3日付け現地紙によると、Marcobre社が投資家との会議で行った説明によれば、2021年3月に操業を開始し2021年5月末に初の銅カソード生産を発表したMina Justa銅鉱山（Ica州）は、ここ数週間在庫を集積中であり、2021年6月中に初出荷を行う見込みを明らかにした。
　同社は、本プロジェクトに約1.6bUS$を投資し、2021年に銅100千tを生産・販売する予定としたほか、操業開始後数年間の生産量は最大150千t/年、16年間のマインライフにおける平均生産量は約115千t/年となる見通しを示した。