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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年6月23日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tinto、WA州Dampier港における設備のメンテナンス休業で週間の鉄鉱石輸出量が例年平均量より8%の低下

 2021年6月17日付けの地元メディアによると、Rio Tintoが鉄鉱石の輸出に利用するWA州Dampier港では、2021年5月20日からEast Intercourse Island埠頭が5週間のメンテナンス休業に入っており、同社の最近における週間の鉄鉱石輸出量が、例年の平均値6.65百万t/週と比較して8%低下していることが明らかになった。同埠頭では2021年3月7日に鉄鉱石選別施設で小規模な火事が発生した際にも、その後10日間の休業となっている。同埠頭の鉄鉱石積み出し能力は、45百万t/年であるとされている。

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