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- 銅 コバルト
DRコンゴ:Glencoreと新鉱山大臣、Mutanda銅・コバルト鉱山の再開について会談
2021年6月21日付けメディアによると、DRコンゴのAntoinette N’Samba Kalambayi鉱山大臣はGlencoreの代表者とMutanda銅・コバルト鉱山の再開について会談を行い、2021年末までに再開される可能性があるとした。また、Glencoreは、別途の声明において「2022年の生産復帰を可能にするため、2021年末に向けて試運転を開始する。」と発表した。同鉱山についてはGlencoreが2019年8月に、コバルト価格の低迷及び同鉱山の保守管理のために2年間休止する旨を発表し、現在に至る。同鉱山は世界最大のコバルト生産鉱山で、2018年のコバルト生産量は27千tであり、世界のコバルト生産量の約5分の1であったとされる。