ブラジル：Vale、自動運転トラック導入に40mUS$を投資

　2021年7月1日付け地元メディアによると、Valeは鉱山操業における事故やコスト低減のため、自動運転トラックの導入に40mUS$を投資する。
　同社のBrucutuおよびÁgua Limpa鉄鉱石鉱山（Minas Gerais州）のJefferson Corraide Executive Managerは、自動運転トラックを導入する最大のメリットは人へのリスクを軽減することだと述べた。また同氏によると、目標は2024年末までに50台の自動運転トラックを導入することである。現在、同社はBrucutu鉄鉱石鉱山で13台の自動運転トラックを利用しており、2016年から実証試験を開始して以来、自動運転トラックにより100百万tの鉄鉱石を輸送している。