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ペルー:Minera Argentum社、エネルギー鉱山省(MINEM)から休廃止鉱山鉱害の最終閉鎖証明書を取得
2021年7月6日付け現地紙によると、Minera Argentum社(加Pan American Silver社の子会社)は、第3者の活動によって発生した休廃止鉱山鉱害(PAM)の閉鎖対策を同社が自主的に引き受けた「Morococha、Anticona、Manuelita鉱山PAM閉鎖対策計画」に関して、エネルギー鉱山省(MINEM)から最終閉鎖証明書を受理した旨明らかにした。
同社は、自社鉱山の操業エリアにおけるクリーンな生産活動や環境リスク低減のため、キャンプ地跡や坑口、坑井などのPAM10か所の閉鎖を目的として、2009年にMINEMにより本対策計画の承認を得た後、対策工事を実施した。そして、環境評価・監査庁(OEFA)は2015年から継続的な監査により段階的かつ適切なPAM閉鎖を確認し、2021年3月に最終監査報告書を発出し、2021年7月MINEMはこれらPAMの最終閉鎖証明書を同社に付与した。
Minera Argentum社は、自社がこの種の証明書を取得するの最初の企業の1つであるとし、今後も持続的な鉱業活動を行っていく方針を明らかにした。
