ザンビア：英Arc Minerals社、カッパーベルトに有する鉱区に係るAnglo Americanとの排他的交渉権の契約期限を迎える

　2021年7月9日付け英ジュニア探鉱会社Arc Minerals社の発表によると、ザンビア北西部のカッパーベルトにて同社の関連子会社が所有する探鉱案件について、Anglo Americanとの排他的交渉権が契約期限を迎えた。同社の関連子会社Zamsort社及びZaco社が所有する探鉱鉱区の合計面積は872km²であり、比較的探査が進んだKalaba銅・コバルトプロジェクトも含まれ、目下周辺の探鉱も進められている。排他的交渉権に係る本契約は2020年7月13日に締結し、参入協議が進められていた。同社は今後もAnglo Americanとの協議を継続する一方で、他社との取引の可能性についても協議を開始するとした。