ボリビア：政府とリチウム公社、Oruro県でCoipasa塩湖の「リチウム産業化計画」を説明

　2021年7月8日付けボリビアリチウム公社（YLB）の発表によると、炭化水素・エネルギー省のArnezエネルギー高度技術次官とGonzales YLB総裁は、Oruro県庁で、国会議員、Oruro県議会議員、県庁関係者、Coipasa市、Sabaya市、Salinas de Garci Mendoza市、Chipaya市の市長、市民組織、先住民組織代表らに対し、建国200周年にあたる2025年を見据え、「建国200周年に向けた『リチウム産業化計画』（“Plan de Industrialización de Litio” rumbo al Bicentenario）」について説明する会合を開催した。
　説明の中で、Arnez次官は、Coipasa塩湖におけるリチウムの直接抽出のための産業プラントの設置についての説明会を開催する予定であること、2024年に最初の製品を国際市場に出すことを目指していること等を述べた。