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2021年7月29日 シドニー Whatmore康子

豪:NT準州政府、探鉱及び鉱業促進制度における2021/22年度の助成として総額1.7mA$を18プロジェクトに交付へ

 2021年7月26日付けの地元メディアによると、NT準州政府は、同政府が実施する探鉱及び鉱業の促進制度「Geophysics and Drilling Collaborations:GDC」の2021/22年度における第14回目の助成として、過去最高水準の総額1.7mA$の助成金を合計18プロジェクトに交付することを明らかにした。GDCは、NT準州において地質情報の不足している地域で実施される探鉱プロジェクトの費用の半分に相当する額を、グリーンフィールドのダイヤモンド試錐には1件につき125kA$、ブラウンフィールドのダイヤモンド試錐及びグリーンフィールドのリバースサーキュレーション(RC)試錐には1件につき100kA$を上限とする助成金として交付するもので、2008年から毎年度、実施されている。今回、GDCによる助成金を交付されたプロジェクトは、豪Newcrest Mining社や豪Core Lithium社などが実施する新規のダイヤモンド試錐4件、豪Vista Gold Australia社や豪Prodigy Gold社などが実施する既存のダイヤモンド試錐5件、豪IGO社などが実施する物理探査8件、豪IGO社が実施する新規のRC試錐1件であるとされている。

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